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セルシウス度・摂氏度

 セルシウス度または摂氏度は温度の単位のことである。 セルシウス度は「℃」で表され、日本を含め多くの国で気温や体温を表す単位として使われている。 (アメリカ合衆国では主に華氏が使われている。) セルシウス度の由来は、水が氷る温度を0 ℃、水が沸騰する温度を100 ℃として、その間を100個当分したものである。 人間の体温はおおよそ36.5 ℃であることは経験的によく知られていることだろう。

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図1. セルシウス度・摂氏度

セルシウス度は物理や化学の世界で頻繁に使われるケルビン度と1 ℃の間隔(温度間隔)が同じである。 ケルビン度を\(T\) (K)、絶対零度を\( T_0 = -273.15\) Kとするとセルシウス温度\( t \)は、 \begin{eqnarray} t = T - T_0 \end{eqnarray} と表すことができる。
 よくテレビなどでは摂氏として紹介される場合はセルシウス度のことを示す。 ちなみに物理や化学で使う方程式には特別な断りがない限りセルシウス度ではなくケルビン度を使うことが一般的である。

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